ついに・・・この日が来ました。
4ヶ月健診と予防接種×2
サキは何も知らずに、お出かけと間違えてイイコに車に乗ります・・・。
これからおきることも知らずに可哀想に・・・。
そこはアレルギー専門の先生のいらっしゃる個人病院。
窓口で問診表を書き、体温測定して待ちます。
他にも小さな患者さんがそれぞれのママさんといます。診察室からは「ギャーン!!!」という泣き声がたびたび・・・。
サキの未来の姿です。いつもと違うことに気づいたのか、緊張してる様子。
うちにいるときみたいに騒ぎません。傍目から見るととても行儀のいい赤ちゃん。
看護師さんに呼ばれてまずは身体測定。
素っ裸にして体重、身長、胸囲、頭囲を測られます。
体重、7015g!順調に増えてました!平均以上!成長曲線沿ってます!一安心です。
身長も64cm。生まれたときは49.1cm。もう15cmも増えてたのね。
大きくなったね、サキちゃん。
お医者様に見ていただきます。
サキの身体測定の結果をみて、ちょっと頭が小さいね、頭は大きいのも問題だし小さいのも問題・・・といわれます。
ドキッ。実はママさんもサキの頭が小さめなことは気になっていました。成長曲線に沿ってるとはいえ不安でした。
先生がサキの頭をさわります。大泉門チェック。
「あ、ちゃんと開いてますね。なら大丈夫。小さめだけど、これなら平均って思っておいて下さい」
ほ~~~~~っ・・・。良かった。先生にそういっていただけて一安心。
閉じてたら良くないそうです。
安心ついでに先生に、サキの頭の形についていろいろ聞いてみるものの、「そのうちわからなくなりますよw」と
笑われる。ママさん、また心配しすぎ?
その後聴診、首の据わりチェック、股関節脱臼のチェックをされます(この間サキ絶叫)。
しかしサキの顔を見てもらった後、首のミルクかぶれを見られます。
「この子、肌弱いね。・・・(問診表を見て)お父さんもお母さんもアレルギー体質か・・・」
「そうなんです、それもあってアレルギー専門の先生の病院で健診を」
「じゃあお母さんの都合がよければ来週アレルギーの勉強会があるのでいらっしゃい」
さらに、サキが4ヶ月になっているのでアレルギーの検査も出来るとのこと。お願いしました。
母子手帳には「健康状態良好。湿疹あり」と書かれました。
とりあえず、良好!サキちゃんよかったね!
さて・・・次の関門です。
先生は手際がいいので間髪いれずに注射に移ります。
ママさんはサキを背面お座りにして抱くように言われます。
右腕にHibワクチン、左腕にDPT。先生いわく、この打ち方が多少は痛くないらしい。
ママは現場を目撃しないで済むように、サキの顔を背けさせます・・・。せめてもの母心。
サキも初めはキョトン。
あれ?大丈夫?ひょっとして?
・・・なわけないw 絶叫が診察室に響き渡りました・・・。
着替えをさせ、しばらく待機した後、サキだけ中に連れて行かれます。ママさんはカーテンの外で
サキを待ちます。アレルギー検査用の採血。カーテンの向こうからまたサキの絶叫が響きます。
終わった頃ママさんも呼ばれて採血跡を押さえます。カットバンはアンパンマンのマーク付。
他のおちびちゃんもアンパンマンカットバンを喜んでいました。
小児科はこういう子供心にうったえる小技が効くのですね。
最後に次の予防接種の予約(ついでにアレルギーの結果)と、勉強会の説明を聞きました。
帰りの道、サキはウトウト。家に帰ってからも3時間寝ました。
精神的にやられたのね。ママさんも精神的にやられると眠くて眠くてたまらなくなるもの。
ゴメンネ、でもがんばろうね、サキ。