サキは家ではいつも「かーちゃんかーちゃんかーちゃん」とプチストーカー。
ちょっと姿を見せないと探してくっついてきます。
サキがいるときは家事も最低限しかできません。
いい加減赤ちゃんは卒業して、ひとりで遊んでくれないかなーなんて思ってた矢先。
私が発熱でダウン・・・。
面倒見れないし、うつるといけないのでサキとは離れ離れ。
結局お父さんの実家とお父さんにお世話になりました。
おじいちゃんおばあちゃんのところはサキは大好きなので大丈夫だろうと思ってましたが、問題はおうち。
お父さんと二人、大丈夫かなーと心配しました。が、とんだ杞憂でした。
保育園から帰ってくるのでふすまを閉めて息を潜めていましたが、
仲良く二人で散歩に行き、アイスを買ってもらってから食事。
大好きな納豆をもりもり食べて二人で調子よくお風呂に入ったりキャッキャ言って遊んだりしていました。
その間、サキちゃんは「かーちゃんは?」の一言もなし。
いないことにすら気づいてなさそう・・・。
寝る時間になってようやく寝室に来つれてこられ、「かーちゃん、ここにいたの?」と抱きついてきました。
「ずっと探してたの?」と聞くと「うん」。
お父さんと二人、(絶対嘘だろー)と顔を見合わせました。
「お母さんがいないほうがサキはスムーズだなあ」との声も。
全くその通り。お姉ちゃんになっていて助かったような、忘れられてて悲しいような感じでした。